先日、今年は山林組合の組合長を任期2年で仰せつかったことをお話しました。
今日は午前8時より11時まで、共有林の下草刈と林道の整備を実施し、午後より慰労会を開きました。
この地区の農家15戸が共有している山林があり、山林の維持管理のために山林組合を設立しました。
共有林を囲むように各戸所有の山林があります。
因みに我が家の所有の山林は2町3反ほどあります。
なかなか手入れが行き届かない状況です。
組合の活動としては、第一に総会で年間の活動計画を話し合う。
第二にアカマツの間伐・枝打ち・下草刈や林道の整備をする。
第三に松茸ほかキノコ採取時期の入山管理をします。
共有林は、普段は組合員しか入山することが出来ません。
キノコが採れる一ヶ月間は、入山料をいただいて入山の許可をしています。
入山料は組合の活動費として繰り入れをしています。
マツタケ菌は、養分が少なく乾いたマツ林の土地を好みます。
昔は、落ち葉は堆肥として、雑木は薪として利用されていました。
このように利用されることがなくなったマツ林は、人の手で手入れをしないとマツタケやその他のキノコも採れないんです。
先日、自治組織についてお話をしましたが、組内で不幸があり今日葬儀が行われました。
葬儀社に依頼をすれば、都会であればご近所の方に受付と会計のお手伝いを頼む程度で葬儀・告別式が滞りなく済ませることができますよね。
田舎では、昔ながらの「葬式組」のしきたりが残っていて組内で不幸があると総出でお手伝いをします。
お通夜の後に葬儀・告別式の役割を決めます。
男衆は葬儀・告別式の司会・弔電の披露・受付・会計・花篭の役が割り当てられます。
そして当日は本堂と精進落としの会場の設営と後片付けと清掃をします。
女衆は精進落としの料理の準備と後片付けをします。
今回は受付の役を割り当てられました。
これでも随分と簡略化されました。
ここらでは35年前は自分の家で葬儀をしました。
土葬でしたのでこの程度の役回りではおさまりませんでした。
葬儀の準備では、死亡通知の告げ・買物・料理・葬具の調整などの役があります。
葬送では、葬列・接待・穴掘り・埋葬などの役があります。
なかでも穴掘りの役が重労働で、日本酒1本が差し出されたと親から聞いています。
田舎では、都会に比べて町内会など地縁的自治組織の活動が活発です。
私の住んでいる地域も、長野県野沢温泉村の野沢組ほどではありませんが自治組織の活動があります。
区には200世帯余りが住んでいます。町の中でも3本の指に入る大所帯です。
区には区事業と公民館事業の二つがあり各世帯で費用負担金を出してもらい運営をしています。
区事業は、地区の一斉清掃、ごみ・リサイクル収集活動、各種募金活動(赤い羽や赤十字の募金など)などを行います。
16の組に分かれて活動をしています。
公民館事業は、公民館の維持管理、潮干狩り、運動会、春・夏・秋祭り、住民のクラブ活動などへの補助金支給などの活動をします。
区・公民館事業の他に、消防団・青年会・山林組合などの活動もあり、毎年何らかの役を仰せつかっています。
今年は、山林組合の組合長を任期2年で仰せつかっています。
この地域もだんだん都会的な考え方になってきていて、大所帯でも皆が寄り合うことが少なくなってきています。
お盆の8月13日から16日までは農作業は基本的にお休みです。
我が家では自分の地所にお墓があるので、立秋の7日までに墓地の草取りや墓石の清掃を済ませておきます。
13日の朝、盆棚(精霊棚)を作り位牌を安置し、お供えをします。
夕方にお墓参りをして先祖の霊を迎えます。
15日午前中、臨済宗妙心寺派の菩提寺でお施餓鬼が行われます。
正式な行事の名は「盆施餓鬼会・塔婆供養会」といいます。
施餓鬼会は、本来は餓鬼道や地獄に堕ちて苦しんでいる霊を救うために、食物を施して供養する法要ですが、その後先祖供養をする回向法要になりました。
塔婆供養は、お盆の時にお墓に卒塔婆を立てることをいいます。
お寺の本堂で1時間半の法要と和尚さまの30分程の法話の後、卒塔婆を家に持ち帰ります。
前は正座での法要でしたのでたいへんでしたが、椅子に腰掛けるようになりましたので随分楽になりました。
16日早朝、卒塔婆をもってお墓に立て、お参りをして先祖の霊を送ってお盆が済みます。